◆冬期間の水道の水落としについて◆
毎年、水道の凍結事故が多発しております。
冷え込みの厳しいと思われる日の前日、又は日中でも長時間、家を空ける場合は必ず水道の水落しを行って下さい。
水抜きをするのは、予想最低気温が-4℃以下になることが予想されている夜の就寝前。
また、日中も0度以下など、冷え込むことが予想されているときや、帰省などで長期間不在にするときの外出前など。
水抜きが不完全なために凍結事故が発生した事例も多くあるので ご注意をしてください。
◆水落しの際の注意事項◆
各水道バルブの操作を間違うと、マンション全体の給水が停止したり、階下の部屋に水が漏れる等の事故が発生しますので、充分注意の上、実施して下さい。
水落しを行わないで凍結事故が発生した場合には、すべて入居者の方に損害賠償していただくことがありますのでご注意下さい。
尚、住宅総合保険では、水道凍結の解氷作業料金などは、保証範囲外の場合がありますのでご注意ください。
◆水落としの方法◆
札幌市水道局「水抜きの方法(アパート編)」 – YouTube
札幌市水道局「水抜きの方法(マンション編)」 – YouTube
◆水道が凍結したら◆
軽い凍結の修理
露出している管(保温筒などは取り外す)や、蛇口などにタオルを巻きつけ、上からお湯をゆっくりかけると、水が出るようになります。
※注意
解氷のため、蛇口などに直接お湯をかけたり、直火を当てたりしますと、破裂や火災の危険があります。
解氷パイプが取りつけてあるとき
キャップを上に持ち上げて取りはずし、立ち上がり管に、右図のようにお湯を注ぐと床下にある管の解氷ができます。
※注意
お湯は立ち上がり管につたわるように、ゆっくり注いでください。
◆それでも水が出ないときは◆
お近くの指定給水装置工事事業者へお申し込みください。(広報さっぽろ12月号に綴じこまれています「冬のくらしガイド」をご参照ください。)
なお、指定給水装置工事事業者がご不明なときは、お住まいの区を担当する配水管理課にお問い合わせください。
◆その他トラブルについて◆
※※オフィスエヌプラン指定のフレックス少額短期保険にご加入の方※※
24時間365日駆けつけサービスへご連絡してください。